米国が求めたホルムズ海峡「即時開放」をイラン拒否、空爆被害の賠償や資産凍結解除は米国が拒否
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【ワシントン=橋本潤也】パキスタンで現地時間の11日から12日未明まで行われた米国とイランの戦闘終結に向けた協議は、合意には至らなかった。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、協議では〈1〉ホルムズ海峡の即時開放〈2〉高濃縮ウランの引き渡し〈3〉イランの海外資産の凍結解除――の三つのテーマが主な焦点となったものの、双方が妥協点を見いだすことはできなかったという。

複数のイラン当局者の話として伝えた。米国はイランが事実上封鎖しているホルムズ海峡の即時開放を求めたが、イランは拒否。最終的な和平合意が成立した後でなければ、海峡の開放は受け入れられないとの姿勢を示したという。
イランは、ホルムズ海峡での機雷敷設や通行料徴収などを通じ、エネルギー市場の混乱を引き起こしてきた。米側の要求に応じることで、交渉材料を失うことを警戒した可能性がある。
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