1: 2011/06/29(水) 19:10:41.80 
QB「参ったよ。ソウルジェムが禁止されてしまった」

ほむら「……どういう事?」

QB「説明するより見てもらった方が早い、君のソウルジェムを見てみてよ」

ほむら「!?…ソウルジェムが緑色に!?」

QB「それはソウルジェムの代替品…”Gストーン”さ!」


3: 2011/06/29(水) 19:13:36.51 ID:HKPS9wNO0
―ドドジャンッ!!
世界線を跳躍し鹿目まどかを救う事の出来る世界を求め続ける魔法少女、暁美ほむら。
彼女の、いや、全ての魔法少女の運命を変える計画が今、始まろうとしていた!
これは、そんな熱き魔法少女達の勇気の神話(マイソロジー)である!!

ほむら「G…ストーン?」

QB「そう、人間の感情からエネルギーを生む異星の無限情報サーキットさ」

ほむら「…ソウルジェムと同じじゃない」

QB「それを知っているとは…本当に君は何者だい?」

ほむら「答える義務は、無いわ」

5: 2011/06/29(水) 19:14:47.77 ID:HKPS9wNO0
QB「まあ良い。ソウルジェムは希望・絶望の相転移のエネルギーギャップを取り出す装置だ」

QB「対してGストーンは人間の勇気からエネルギーを生む。全くの別物だよ」

ほむら「!…絶望への相転移がないという事は」

QB「そう、魔法少女の魂が魔女なることは無くなるんだ」

ほむら「!!」

6: 2011/06/29(水) 19:15:53.06 ID:HKPS9wNO0
ほむら「何故…何故今までこれを使わなかったの!?」

QB「Gストーンはソウルジェムに対してエネルギーの収率が不安定だからね」

ほむら「っ…そうね、貴方達はそういう奴らだったわ」

QB「だから今回の件でソウルジェムは使えなくなったのは凄く残念だよ」

ほむら「一体どういう事なのか、説明して貰うわ」

QB「勿論説明するよ。それも今回決まった事だからね」

QB「宇宙には僕らだけじゃなく数多の地球外生命が存在する」

QB「そして中には親地球派と言える種族もいるんだ」

QB「偶然にも現在、宇宙で力を持っている種族がそれだった」

QB「今回の惑星間会合の結果、地球人に不利な契約を迫る僕らに白羽の矢が立ったのさ」

7: 2011/06/29(水) 19:19:18.29 ID:HKPS9wNO0
QB「人間の魂を魔女化させエネルギーを得る事の禁止」

QB「質問には全て答え、僕らに不利な情報であっても必ず真実を伝える」

QB「この二つが決定されてしまった。違反したら僕らがただじゃ済まない」

ほむら「じゃあ……もう戦わなくても良いのね?」

QB「現行で存在する魔女に、人間達が殺されても気にしないならね」

ほむら「魔女自体が消えたわけじゃない…」

QB「それはそうだよ。でも君達は運が良い、殆ど自由かつ完全な善意で戦えるんだ」

QB「その戦いの中で存分に”勇気”を振り絞って欲しいな」

ほむら「それが新しい搾取の方法なのね」

QB「搾取とは酷いな。君達の感情を守るシステムに譲歩したんだ」

QB「むしろ感謝して欲しいよ」

ほむら「感謝は親地球派の宇宙人にするわ。何故私達を救ってくれるのかは知らないけれど」

8: 2011/06/29(水) 19:24:29.41 ID:HKPS9wNO0
QB「人間にもいるだろう?」

QB「権力や自己満足の為に幾らでもいる海洋動物を救おうとする集団が」

QB「つまり、そういうことだよ」

ほむら「偶然の道楽の前でも私たちの命は弄ばれるのね」

QB「でも結果として君達の感情も命も救われたじゃないか」

ほむら「…信用できないわ」

9: 2011/06/29(水) 19:26:47.26 ID:HKPS9wNO0
QB「魔女にはならないし、魂は体に宿ったまま」

QB「嘘をつけない僕が言うんだから…ね?」

ほむら「その言葉が嘘だとしたら?」

QB「そう思うなら君の胸に手を当ててみると良い」

ほむら「……!」ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…

QB「目から水分を失うなんてもったいないよ?今の君の体は生きているんだから」

ほむら「…黙り…なさいっ」

11: 2011/06/29(水) 19:28:20.19 ID:HKPS9wNO0
QB「信用してもらえたかな?Gストーンの力は魂のない死体じゃ使えないからね」

ほむら「…少しだけよ、もう少し様子を見させて貰うわ」ザッザッザッ

QB「今日は僕を見逃すんだね、いつもなら何も言わずに蜂の巣だ」

ほむら「様子を見るのよ、もし不審な動きをしたら…」

QB「代わりは幾らでも造れるとはいえ、もったいないからね。善処するさ」

ほむら「……」ザッザッザッ・・・

12: 2011/06/29(水) 19:31:01.72 ID:HKPS9wNO0
ほむら「………あいつの言う事が本当ならばもう魔女は生まれない」

ほむら「後はまどかを死なせない様に守るだけでループは終焉する」

ほむら「この世界が跳躍の終着点…?

ほむら「ただ偶然に救われた、あっけないものだわ」

ほむら「でも、この胸騒ぎは……?」

13: 2011/06/29(水) 19:36:15.19 ID:HKPS9wNO0
―ドドジャンッ!!
翌日の昼、見滝原中学校の屋上では鹿目まどか・美樹さやか・巴マミの
三名によって魔法少女体験コースについての予定が立てられていた。
孵化直前のグリーフシードの気配を、巴マミが察知した為である。
一方、暁美ほむらは鹿目まどか護衛の為、三者の前に立とうとしていた。

さやか「マミさん、今日はどんな魔女をバッタバッタなぎ倒しちゃうんですか!」

マミ「バッタバッタって美樹さん、そんないっぺんには倒せないわ」

まどか「そうだよさやかちゃん。マミさん一人で戦うんだから…」

さやか「そっか…じゃ、このさやかちゃんがとっとと魔法少女になっちゃうしかないなぁ」

14: 2011/06/29(水) 19:38:39.07 ID:HKPS9wNO0
マミ「あらあら、頼もしいわね」

QB「決意ができたらいつでも言ってよ、美樹さやか」

QB「もちろん、鹿目まどかも歓迎するよ」

ほむら「貴女達、ちょっといいかしら」

マミ・まどか・さやか「!」ザワッ…

QB「やあ、暁美ほむら」

16: 2011/06/29(水) 19:43:24.49 ID:HKPS9wNO0
まどか「ほ…ほむらちゃん…」タジッ…

さやか「何か用、転校生?」キッ

マミ「暁美さん…だったかしら。お互いトラブルは避けようって言ったはずよ」

ほむら「…安心して、私は争いに来た訳じゃない」

マミ「それもそうね、お話し聞こうかしら」

ほむら「今日の魔女退治、私も同行させて貰えないかしら?」

さやか「マミさん!この子マミさんの取り分を狙って…」

まどか「ちょっと、さやかちゃん…」

マミ「二人とも、その心配はないわ」

まどか・さやか「?」

ほむら「そう…貴女もキュゥべぇから聞いているのね。Gストーンの事を」

17: 2011/06/29(水) 19:44:47.92 ID:HKPS9wNO0
QB「もちろん、僕には説明義務があるからね」

まどか「マミさん…何かあったんですか?」

マミ「二人とも、これを見て頂戴」

さやか「あれ?マミさんのソウルジェム黄色じゃなかったですか?」

まどか「綺麗な緑色…」

マミ「これはGストーンといってね、ソウルジェムの代替品らしいの」

マミ「魔力を使っても穢れをため込まないから、もうグリーフシードが要らないのよ」

さやか「何ですかそれお得ーっ!」

まどか「じゃっ、じゃあもうグリーフシードの取り合いには…」

マミ「そう、もう魔法少女同士が争うことはないのよ。素敵でしょ?」ニコニコ

18: 2011/06/29(水) 19:47:20.92 ID:HKPS9wNO0
ほむら(今の知識から言って巴マミはキュゥべぇに簡単な質問しかしていないようね…)

ほむら(真実に踏み込んだ質問をしてしまったらどうなるか)

ほむら(彼女の心が過剰な反応をしなければいいのだけれど…)

ほむら(千載一遇のチャンス、念を押してやはり真実を言う訳にはいかないわね)

ほむら「で、私の同行を許可してくれるのかしら?」

マミ「貴女次第よ」

ほむら「どういう事かしら?」

マミ「貴女、何か隠し事をしているでしょう?それを話して欲しいの」

19: 2011/06/29(水) 19:49:12.00 ID:HKPS9wNO0
ほむら「何の為に」

マミ「魔法少女同士が争う理由は消えたわ、仲間は多い方が良い」

マミ「でも、貴女は信用できない」

ほむら「何故信用できないのかしら?私は貴女に何もしていないわ」

マミ「鈍いのね…私の大切な友達、キュゥべぇを何故襲ったのかと聞いているの…!」キッ

ほむら「っ…それは」

ほむら(そうだった…巴マミはキュゥべぇを信頼していた…)

ほむら(でもそれはソウルジェムの真実に触れる事、言う訳にはいかない!)

ほむら「……今はまだ…言えないわ」

22: 2011/06/29(水) 19:51:24.30 ID:HKPS9wNO0
さやか「やっぱり何か隠してたんだ!マミさんほっとこうよ!」

まどか「そ…そんな言い方あんまりだよ」

マミ「確かにそうだけれど鹿目さん、私も友達を傷つけられて心穏やかではないの」

まどか「キュゥべぇ…どうしてほむらちゃんに襲われたの?心当たりはないの?」

QB「…それは質問かい?じゃあ答えるけど」

ほむら「!!!」

ほむら(今のキュウべぇはどんな質問にも真実を解答する!まずいわ!)

ほむら「待ちなさい!!」

23: 2011/06/29(水) 19:53:47.05 ID:HKPS9wNO0
QB「心当たりは全くないんだ。逆に僕が聞きたいくらいさ」

ほむら「……え?」

ほむら(しまった、このキュゥべぇには私の情報は殆ど話していないんだった…)

マミ「そんなに慌てて、どうしたの。暁美さん?」ジロ…

まどか「ほむらちゃん…?キュゥべぇは何もしていないのに、酷いよ…」

さやか「あんたホント怪しいよ?もう私たちに近づかないでよね」

ほむら「っ……」

QB「僕を襲う理由を言えば君の要求は通り、僕自身も疑問から解放される」

QB「両者が得をするのになぜ押し黙るんだい?理解出来ないよ」

24: 2011/06/29(水) 19:57:25.11 ID:HKPS9wNO0
ほむら「…もう良いわ、勝手になさい」

マミ「勝手に来たのは貴女よ」

マミ「自分を受け入れてくれないなら他人をはじく。いじめられっ子の発想ね」

ほむら「っ…何とでも言えば良いわ。でも一つだけ」

ほむら「鹿目まどかを危険な目に遭わせたら、許さないから」ザッザッザッ…

マミ「そんな事、私だって許さないわよ」

25: 2011/06/29(水) 19:59:07.27 ID:HKPS9wNO0
まどか「ほむらちゃん、行っちゃった…」

さやか「べーっだ!まどか、あんな奴と関わんない方がいいって。マミさんも…」

マミ「そうね、私は大事な後輩たちを守る事に集中するわ」

さやか「さっすがマミさん!おっとなー!」

まどか「…よろしくお願いしますっ」

マミ「フフ…じゃあ放課後、校門前に集合ねっ♪」

まどか・さやか「はーいっ」

27: 2011/06/29(水) 20:02:23.79 ID:HKPS9wNO0
ほむら「どうしたものかしらね…」

QB「教えておくれよ、何故僕を襲うんだい?」

ほむら「ついてきてたの…言ったでしょう答える義務はない、と」

QB「そうか…まあ聞いたところで僕らがそれを理解できるとは思わないがね」

QB「それよりどうするんだい?気になるんだろう、まどかが」

ほむら「何か良い案でもあるのかしら?」

QB「それは質問だね。答えるよ」

QB「Gストーンによる変身は本来の魔法少女の能力に一つ別の能力が加わる」

QB「案とは君に新たに加わった能力さ。試してみると良い」

ほむら「…これは!」

29: 2011/06/29(水) 20:04:32.47 ID:HKPS9wNO0
―ドドジャンッ!!
放課後、巴マミ一行は孵化寸前のグリーフシードの作る結界へと潜入した。
洋菓子に彩られた結界の中、少女達の運命を変える戦いが始まるのであった。
一方、三名が通過した結界の入口では異常な現象が起きていた。
一行を追うように二つの魔力を持つ存在が結界内へと侵入したのだ。果たしてその正体とは…

さやか「うっわ、なんか美味しそうな結界だなぁ」

まどか「さやかちゃん、呑気すぎるよ…あはは」

さやか「こっちには天下のマミ様様がついてるじゃん!大丈夫だって!」

マミ「美樹さん、ヨイショしてもケーキと紅茶くらいしか出せないわ」

さやか「やった!」

まどか「もう、さやかちゃんったら」

マミ「二人とも、私の後ろにしっかりついてきてね」

マミ「必ず、守ってあげるから…!」

30: 2011/06/29(水) 20:08:36.22 ID:HKPS9wNO0
まどか「マミさん…憧れちゃうなあ」

さやか「ほんとだよねー…世の為人の為に頑張ってるんだもん!」

マミ「私は正義の魔法少女ですもの、当然よっ」

まどか「マミさんと一緒だったら…私も魔法少女、やってみたいな」

さやか「あたしも!マミさん一人じゃ、やっぱ大変だろうし」

マミ「……ホント?ホントに一緒に戦ってくれるの…?」

まどか「マミさんっ?な…なんで泣いてるんですか!?」

さやか「マミさん…このさやかちゃんに任せて下さいよ!」

マミ「ごめんね…こんな泣き虫の先輩で……ありがとう…!」

―パアァァァァッ!!

まどか「マミさん……!?マミさんのGストーンが!」

さやか「光ってる…!?」

31: 2011/06/29(水) 20:11:22.99 ID:HKPS9wNO0
マミ「この輝きは…」

QB「それが勇気の輝きだよ、マミ」

まどか・さやか「キュゥべぇ!」

マミ「分かるわ…心の底から勇気が溢れてくる…もう何も怖くない!!」

QB「人は心を満たされた時、勇気に満ち溢れると聞いていたけど…予想以上だね」

ゴゴゴゴゴゴゴ…

QB「まずいよ、マミの過剰なエネルギーに反応して孵化が始まろうとしている」

まどか「えぇ!?」

マミ「行きましょう、二人とも!今なら負ける気がしない!!」

さやか「はい!マミさん!」

まどか「急ごう!」

32: 2011/06/29(水) 20:13:12.85 ID:HKPS9wNO0
ヴーン……

ほむら「私が近くにいた事はばれていないようね」

ほむら「新たな力、”ホログラフィックカムフラージュ”…中々だわ」

ほむら「後は巴マミがピンチに陥ったら加勢するだけ」

ほむら「巴マミが問題無く勝つならば私の出番は…」

シュルルルルッ!!ガシッ!!

ほむら「!?…これは巴マミのリボン!?」

ガシッ!ガシッ!

ほむら「何故っ!?巴マミは魔女の…所に向かったはず!?」

シュルルッ!!

ほむら「首が…!?息…できな……っ」

33: 2011/06/29(水) 20:16:44.01 ID:HKPS9wNO0
―ドドジャン!!
暁美ほむらが謎のリボンの襲撃を受けているその頃、巴マミ一行は魔女と対峙していた。
生まれたばかりのその魔女の名はシャルロッテ。
愛くるしい姿とは裏腹にその力は凶悪であった。
しかし勇気に目覚めた巴マミは使い魔を次々と薙ぎ払い、遂にトドメを指すその瞬間が迫っていた!

マミ「これが、勇気の力よ!…ティロぉ!!フィナアァァァレ!!!!」

ドオォォォォォォンッ!!

さやか「やったぁマミさん!!」

まどか「カッコいい…!」

マミ「フフ…正義は必ず勝つのよっ」

シャルロッテ「ゲロ…」

ニュルルルルルル!

マミ「え?」

34: 2011/06/29(水) 20:20:05.59 ID:HKPS9wNO0
シャルロッテ「ガブッ!」

まどか「……え!?」

さやか「マミさん!!」

シャルロッテ「カジカジ…」

まどか「マミさん…頭が!!!」

さやか「た…食べられてる…」

マミ「………」プラ…プラ…

QB「…油断したね、巴マミ」

まどか「キュゥべぇ!マミさんを助けて!!」

36: 2011/06/29(水) 20:24:38.38 ID:HKPS9wNO0
マミ「…その必要はないわ、鹿目さん」

まどか「この声…マミさん!?」

シャルロッテ「カジカジカジ…!?」バキンッ!!

さやか「魔女の牙が…折れた!!」

マミ「勇気がこの胸にある限り、私は決して負けない…!!」パアァァァァッ!!

QB「その頑丈な身体が、Gストーンが君に与えた新たな力か。命拾いしたね、マミ」

マミ「決して断ち切れぬ身体…名付けるならば」

マミ「”ゴルディオンソーマ”!!!」

38: 2011/06/29(水) 20:26:50.30 ID:HKPS9wNO0
マミ「ティロ・フィナーレ…デゥーーーエ!!!!」

シャルロッテ「!」ドオォォォォォォン…

マミ「今度こそ終わりのはずよ」

シャルロッテ「……」パアァァァァァ…

マミ「!?…Gストーンと魔女の残骸が…共鳴してる?」パアァァァァァ…

シャルロッテ「…トウ……アリガトウ…」ズズズズ…

さやか「うわっ残骸から何か出て来た…光ってるし透けてるし…ユーレイ!?」

まどか「どうだろう…?でもあれって魔法少女、だよね…?」

マミ「アリガトウ…?貴女は誰なの……?」

シャルロッテ「…アリガ…トウ…」ポロッポロポロ…

まどか「崩れて…消えちゃった…」

マミ「一体、何だったのかしら?」

39: 2011/06/29(水) 20:29:39.72 ID:HKPS9wNO0
QB「それは質問かい?答えようか?」

マミ「キュゥべぇ、今のは一体…」

QB「”浄解”さ。魔女の魂が浄化され元の姿に戻る現象だよ」

QB「グリーフシードもその現象で無に還る」

QB「浄解能力自体は地球人の子どもみんなが少ないながらも持っている物だからね」

QB「Gストーンによってそれが増幅されたんだろう」

まどか「そんなことが起こるんだ…」

さやか「ちょい待って、魔女の魂が元の姿に戻って魔法少女が出て来たって事は…」

ゴゴ…ゴゴゴゴゴゴ…

マミ「!…これは魔女の気配!?」

魔女「………」ズズズ…ズズンッ

41: 2011/06/29(水) 20:34:17.14 ID:HKPS9wNO0
―ドドジャン!!
突如、魔法少女の前に現れたもう一体の魔女。その姿は異様であった。
全身に巻かれた包帯とリボン。
周囲には、数えきれない程のマスケット銃。
それは正に、巴マミの魔法を具現化した姿であったのだ…!

まどか「あのリボンと銃って…」

さやか「マミさんのじゃん!!」

マミ「二人とも下がって!あれは恐らく…相手の魔法をコピーするタイプの魔女」

魔女「……」カチャッ…ダンダンダンダンダンダン゙ダンッ

マミ「銃弾来るわよ!伏せて!!」シュルルルッ

まどか「うわっ…」

さやか「凄い…マミさん全部リボンで弾いてる…!」

マミ「言ったでしょ、必ず守るって」

43: 2011/06/29(水) 20:36:06.86 ID:HKPS9wNO0
魔女「……」カチャ…ダダダダダダダダダカチャ…ダダダダダダダダダ

さやか「あいつ、半分を撃ち終わる前に半分をリロードしてる…」

マミ「…キリがない、押し切るわ!ティロ・フィナーレ…」

まどか「マミさん!そんなに魔力を使ったら!!」

マミ「平気よ、勇気の力は無限…まだ私は戦えるわ!」

魔女「……」ダッ

さやか「こっちに向かってくる!!」

46: 2011/06/29(水) 20:38:46.54 ID:HKPS9wNO0
マミ「撃たれる前に接近戦で決めようって魂胆ね…無駄よ!」パアァァァァ!!

マミ「ティロ・フィナーレ…トゥーレッ!!!」

魔女「」ドゥゥンンッ!!…ダッダッダッダッ

さやか「マミさん!あいつ今当たったのに止まってないよ!?」

マミ「回復しながら突っ込んで来てる!?でもここで避ける訳には…!!」

まどか「マミさん危ない!!」

マミ「私の後ろには…行かせない!」

マミ「私がどうなろうとも!!」

47: 2011/06/29(水) 20:40:08.68 ID:HKPS9wNO0
魔女「!?」ガクンッ

マミ「!?…止まった?」

ほむら「それ以上は…行かせない!お前のリボンは私が掴んでいるわ…!」ギリリッ

まどか「ほむらちゃん!?どうしてここに!」

ほむら「皆伏せて!!」シュンッ

さやか「手榴弾!?」

マミ「二人とも伏せるっ!!!」

ピンッ……ドオオォォォォォォォォォン!!!

48: 2011/06/29(水) 20:46:20.53 ID:HKPS9wNO0
ほむら「………っ」

マミ「…何故、私の目の前に立っているの…!?一瞬前まで魔女の後ろでリボンを…」

ほむら「言っても…分からないでしょう…から……」

マミ「貴女その背中の火傷!!」

ほむら「爆発から…貴女達を逃がす…余裕はなかった……」

ほむら「感謝するわ……貴女の銃弾で…拘束が緩ん……っ」バタッ…

マミ「!!ちょっと!暁美さん!?」

さやか「う…ううん…どうなったの?って、転校生!?」

まどか「ほ…ほむらちゃん!!」

マミ「うちに連れて帰りましょう!私の魔法なら治せるはず…!」

49: 2011/06/29(水) 20:48:04.49 ID:HKPS9wNO0
ほむら「………」スー…スー…

まどか「マミさん…ほむらちゃんは?」

マミ「眠っているわ。傷も殆ど治したからもう少ししたら目が覚めるかもね」

さやか「転校生…本当は良い奴だったんじゃ…」

マミ「そうね、彼女は身を呈して私達を守った。これは事実よ」

マミ「でも、何もしてないキュゥべぇを襲った事も事実。どうなのかしら…」

さやか「もし良い奴だったら私、あの子に酷い事言っちゃったなあ…」

まどか「さやかちゃん…ほむらちゃんもちゃんと謝れば許してくれるよ、きっと!」

さやか「うん…」

51: 2011/06/29(水) 20:51:32.65 ID:HKPS9wNO0
QB「暁美ほむらは君達に有益な事をした。君達にとって信用できる存在じゃないか」

マミ「キュゥべぇ…でも貴方は彼女の被害者なのよ?彼女を許せるの?」

QB「それが質問ならば、答えはノーだ。一々傷をつけられていたら、もったいない」

マミ「勿体ないって…貴方は物じゃないでしょう」

QB「生物であっても無生物であっても、消耗品みたいなものだよ」

マミ「そんな考え方…私には無理ね」

さやか「それよりさ、キュゥべぇ。浄解のことなんだけど」

QB「浄解がどうかしたかい?美樹さやか」

さやか「魔女の魂が浄解されて元に戻ると、何で魔法少女になるの?」

QB「……それは質問かい?質問ならば、答えるよ」

52: 2011/06/29(水) 20:53:43.79 ID:HKPS9wNO0
QB「簡単な事だよ。魔女は元々、魔法少女だったのさ」

マミ「……え?」

まどか「うぇ?」

さやか「……や…やっぱり…」

マミ「…キュゥべぇ…冗談、よね?」

QB「それが質問ならば答えはノーだよ。僕は嘘をつく事が出来ないからね」

マミ「じゃあ…私が今まで倒して来たものは…」

QB「かつて魔法少女だったものだよ、当り前だろう?」

マミ「あぁ…ああぁぁぁあぁ……」ガタガタ

QB「穢れを溜め切ってしまったら、魔法が使えなくなるだけ」

QB「そんな都合のいい話、ある訳ないよね」

54: 2011/06/29(水) 20:57:05.94 ID:HKPS9wNO0
マミ「……ぁ…私が…」ガタガタ…

まどか「マミさん…!?」

マミ「わ…私が人の為に……してきた事が…全て…人殺し…」ポロ…ポロ…

さやか「っ…何でそんな大事な事を先に言わなかったのよ!?」

QB「話す義務がなかったからさ、現在の様にはね」

QB「そしてマミ、人殺しと言うのは間違いだよ」

QB「魔法少女は契約の時点で死んでいるからね」

マミ「…どういう…事?」

57: 2011/06/29(水) 21:00:05.59 ID:HKPS9wNO0
QB「契約が成立した瞬間、少女の魂はソウルジェムに囚われる」

QB「そして残った死体をそこから操作する」

QB「操る死体すら失った魔女を殺した所で殺人になるはずないだろう?」

QB「マミ、君だってついこの間まで死体だったじゃないか」

マミ「う…あ…あぁあ……」ポロポロポロ…

さやか「そんな言い方…許せない!」

まどか「酷いよ…こんなの酷過ぎるよ!!」

QB「君達は真実を伝えるといつもそうだ…全く、理解できないよ」

58: 2011/06/29(水) 21:03:43.15 ID:HKPS9wNO0
QB「でも君達は運が良い。ソウルジェムが禁止された今、魔女になる心配なしに魔法が使える」

QB「それも勇気さえあれば無限に魔女を屠殺できるんだ、今日のマミの様にね」

マミ「も…もう…聞きたくっ…ないっ…!もうっ…嫌…っ」ダッ…タッタッタッタッ バタンッ

まどか「あ!マミさん!?」

さやか「どうしよう!?出てっちゃったよ!?」

まどか「追いかけなきゃ!!」

ほむら「その必要はないわ…!」

まどか「!」

さやか「転校生!目が覚めたの!?」

ほむら「貴女達はここにいて…私が追いかける」

60: 2011/06/29(水) 21:07:13.23 ID:HKPS9wNO0
まどか「私達も行くよ!」

ほむら「駄目よ…ああなった巴マミは危険だわ。魔法で対抗できる私が行く」

さやか「危険って何さ!?」

ほむら「貴女達が知る必要はない…知らない方が良い」

まどか「せっかく魔法少女同士で戦わなくて済むようになったのに…対抗だなんて」

ほむら「まどか…私は争いに行く訳じゃない。巴マミを連れて帰るわ、必ず」

61: 2011/06/29(水) 21:09:52.94 ID:HKPS9wNO0
ほむら「では私の質問よ。浄解…というのかしら?それをされた魂はどこへ行くの?」

QB「その答えは存在するけど、地球人にとっては高次元過ぎて言語化できない」

QB「君達の言葉で言えば”成仏”という概念が一番しっくりくるかな」

ほむら「どんな魔女であっても浄解できるのね?」

QB「魂さえあれば浄解は起こるだろう。Gストーンをもつ君達がそう望むなら」

ほむら「そう、その答えで十分よ」シュバッ

まどか「ほむらちゃん…行っちゃった」

62: 2011/06/29(水) 21:12:33.50 ID:HKPS9wNO0
さやか「あたしが余計な事を聞いたから……マミさんは…」

さやか「転校生も本当に良いやつだったのに…酷い事言って…あたしって、ほんとバカ…」

まどか「さやかちゃん…大丈夫だよ」

まどか「ほむらちゃんが絶対マミさんを連れて帰ってきてくれるから」

まどか「二人が帰ってから、ゆっくり話そう?」

さやか「…うん」

まどか「それより、なんでこんな酷い事をしたの?キュウべぇ」キッ

QB「それは質問だよね?答えるよ、鹿目まどか」

63: 2011/06/29(水) 21:14:59.89 ID:HKPS9wNO0
―ドドジャン!!
鹿目まどか・美樹さやかは、旧システム・ソウルジェムの秘密を聞かされた。
この宇宙を維持するエネルギーとしての魔法少女と魔女。システム禁止の経緯。
そして、人間の感情を守るという新システム・Gストーン魔法少女の力について。
これは二人の、魔法少女に対する考えを改めさせられる結果となってしまった。
一方その頃、暁美ほむらは巴マミを発見、接触を試みようとしていた…

ほむら「…何処へ行くの、巴マミ」

マミ「……分からない………どこだって良いわ…」

ほむら「一緒に戻りましょう。まどかも、美樹さやかも心配しているわ」

マミ「…戻りたくない……」

ほむら「………」

マミ「もう…訳が分からないのよ…私は死体で……魔女は私達で…」ポロ…

マミ「キュゥべぇだって…お友達だと思ってたのに……!」ポロポロ…

マミ「もう何も聞きたくない…!知りたくない…っ」

64: 2011/06/29(水) 21:19:44.73 ID:HKPS9wNO0
ほむら「貴女は知らなければならないわ、貴女自身の為に」

マミ「やめてっ!聞きたくない!!」

ほむら「…耳を塞いでも無駄よ、テレパシーがあるわ。聞いて」

マミ「なんでよ!?これ以上知っても悲しくなるだけじゃない!!」

ほむら「それは貴女の思い込みよ…貴女を救う事実もあるわ」

ほむら「だから聞いて…!」

マミ「……私を…救う…?」

66: 2011/06/29(水) 21:21:56.43 ID:HKPS9wNO0
ほむら「確かに貴女は多くの魔法少女の魂を葬ったかもしれない」

ほむら「でも今はGストーンによって、魂だけなら救えるのよ」

ほむら「今まで助けられる筈もなかった者が救われるの」

マミ「それが浄解…なのね?」

ほむら「そうよ、ソウルジェムに囚われてしまった魂を…」

ほむら「絶望の中、魔女になってしまった魂を解放できる!!」

マミ「………それでも…私が魔法少女を葬った過去に変わりはないわ…」

67: 2011/06/29(水) 21:24:17.16 ID:HKPS9wNO0
ほむら「そのことで多くの人の命を救った過去も変わりないわ」

マミ「…!」

ほむら「冷静になって、巴マミ。同族殺しを知り、死体と言われ、酷く傷ついたでしょう」

ほむら「でも、魔女を葬る貴女も、死体の貴女も、もう存在しないの」

ほむら「今の貴女はちゃんと生きているわ。人と魔女、双方を救う正義の魔法少女として」

マミ「…それが…私の救い?」

ほむら「そうなると私は信じてここに来た。今の話をどう捉えるかは貴女次第よ」

マミ「…暁美さん……………ありがとう」

ほむら「………」

ほむら「………良いんですよ、マミさん」ボソ…

69: 2011/06/29(水) 21:28:58.03 ID:HKPS9wNO0
マミ「今日倒した魔女もね…最期に”アリガトウ”って言ってくれたの」

マミ「……救われていたのね」

ほむら「私もそう、信じているわ」

マミ「それにしても…貴女は何者なの?

マミ「魔法少女の正体もキュウべぇの事も」

マミ「それだけじゃないわ、私達の事も…全てを知り過ぎている」

ほむら「それは…」

70: 2011/06/29(水) 21:31:22.05 ID:HKPS9wNO0
ほむら「……それを今話したら、私は私でいられなくなる」

ほむら「全てが終わったら、必ず話すから…今は私を信用して欲しい」

ほむら「ただ一つ、キュゥべぇを襲った理由は今なら言えるわ」

マミ「鹿目さんをソウルジェムの犠牲者にしたくなかったのよね?」

マミ「貴女はいつも鹿目さんを守ろうとしていた。結果、私も…」

ほむら「………」

マミ「信用するわ。貴女を」

71: 2011/06/29(水) 21:34:31.81 ID:HKPS9wNO0
マミ「キュゥべぇを、信用し切っていたのだけれど…」

マミ「それは私の間違いだったのかしら」

ほむら「契約の為なら何でもするのがあいつらよ」

マミ「これからどういう顔をして会えばいいのか…」

ほむら「そんな事考える必要ないわ、あいつらに感情はないもの」

マミ「…暁美さん。それじゃキュウべぇも私達も、何も変わらないわよ」

ほむら「……」

72: 2011/06/29(水) 21:36:42.48 ID:HKPS9wNO0
ほむら「システムが変わった以上、もう害になる事はしない様子だから」

ほむら「今まで通り接すれば良いわ」

マミ「それが良いわね」

ほむら「でも信用はしない方が良い。代わりに…」スッ…

マミ「貴女の手…冷たいのね。心が燃えている証拠だわ」ギュッ

ほむら「……戻りましょう、巴マミ」

マミ「えぇ。魔法少女コンビ、結成ね…!」

遂に、我々が求め続けた運命が起動した!
巴マミ・暁美ほむらによる夢と真実の邂逅!
これは、無限のループ終結への一歩となるのであろうか…!?
最新情報を待て!!

75: 2011/06/29(水) 21:41:44.71 ID:HKPS9wNO0
君達に最新情報を公開しよう!
シャルロッテの件以来、見滝原は平和そのものであった。
しかし突如として、その平和を脅かす者が現れる。
鋭い眼光・朱い髪…果たしてその正体とは…?

さやか「なーんかさぁ、最近平和だよねー」

まどか「そうだねー」

マミ「良い事じゃない、平和が一番よ」

まどか「マミさん、最近は魔女の魔力を感じないんですか?」

マミ「昨日微かに感じたけれど、すぐに消えてしまったわ」

さやか「どこかに隠れてるって事?」

マミ「どうかしら…ただの通りすがりかもしれないわ」

77: 2011/06/29(水) 21:45:22.19 ID:HKPS9wNO0
さやか「通りすがりでも追っ駆けちゃダメなんですか?」

マミ「本当はそうしたいのだけれどね…」

マミ「魔法少女同士のナワバリがあるから」

まどか「でも、もう争わなくて良いはずじゃ…」

マミ「争わなくて良いから、機械的にボーダーレス」

マミ「という訳にはいかないのよね…魔法少女も人間だもの」

78: 2011/06/29(水) 21:46:29.69 ID:HKPS9wNO0
ほむら「私が信用されなかった様にね」

さやか「うわ!いたの転校生!」

まどか「ビックリした…」

マミ「暁美さん、足音を消すのは止めなさい」フフフ…

ほむら「癖になってるのよ、音を殺して歩くの」フフッ…

さやか「…なーんかあの二人、急に仲良くなったよね?」

まどか「そうだね。でも、ほむらちゃんも良い子だからマミさんに気に入られるの分かるよ」

80: 2011/06/29(水) 21:50:32.75 ID:HKPS9wNO0
??「なんだ、他の魔法少女と結託したってから来てみたら…」

??「4人の大所帯で仲良しごっこかよ、マミ」

マミ「!」

ほむら「この声は…」

まどか「二人とも…あの子知ってるの?」

さやか「…何かカンジ悪っ」

マミ「えぇ、知ってるわ…久しぶりね」

ほむら「私は…初めまして、かしらね」

マミ・ほむら「佐倉杏子」

杏子「へぇっ…マトモに戦えんのが見たとこ2人、あとは役立たずか」

82: 2011/06/29(水) 21:54:49.09 ID:HKPS9wNO0
さやか「役立たずって何よ!あんたねー!!」

まどか「さやかちゃん落ち着いてっ、私達まだ見習いなんだから仕方ないよ」

杏子「ふん、威勢だけは良いみてーだな」

マミ「佐倉さん、何か用かしら?喧嘩をしにきたの?」

杏子「…そうだったそうだった、ちょっと顔貸しなよ」

杏子「そこの黒いのもな」

ほむら「私?…黒いのって……」

83: 2011/06/29(水) 21:56:13.97 ID:HKPS9wNO0
杏子「ある魔女を倒す相談があるんだ、役立たずは帰ってもいーぜ」

さやか「くうぅぅ…言われなくても帰るわよ!!」ドシドシドシドシ…

まどか「さ、さやかちゃん待ってよ!」

まどか「あ…マミさん、ほむらちゃん、またね!」タッタッタッタ…

マミ「相変わらず口が悪いのね…私の可愛い後輩に…」ゴゴゴゴゴ…

杏子「うっ…わかったよ、次から気をつけるから話聞いてくれ」

ほむら「…何かしら?」

84: 2011/06/29(水) 21:58:29.93 ID:HKPS9wNO0
杏子「最近、よくわかんねー魔女に追われてんだよ。そいつを倒してーんだ」

マミ「貴女一人で倒せないなんて相当な曲者ね」

杏子「いや…どっちかつーと、その、面倒なんだよな」

マミ・ほむら「……はい?」

杏子「だから、一々変身して倒すのがめんどくせーってんだよ」

ほむら「貴女、自分が追われてるのに何を言ってるの…?」

杏子「別に変な事言ってるつもりはねーぞ」

86: 2011/06/29(水) 22:01:50.57 ID:HKPS9wNO0
杏子「だってよ、システムが変わってからあたし等が戦うメリットなんてなくなったじゃんか?」

杏子「少なくともあたしはもう、こんな無益な戦いしたくねーし」

杏子「今追ってきてる魔女もトンズラすりゃ他の奴狙うと思ったんだが…」

マミ「思ったよりしつこかった…と?」

ほむら「それで私達にそいつを倒せ、という相談なのね」

杏子「話がはえーな、助かるぜ」

87: 2011/06/29(水) 22:03:23.08 ID:HKPS9wNO0
マミ「…良いわ、倒してあげる」

杏子「さすがはマミだな、頼りになる」

ほむら「ちょっと、巴マミ。こんな身勝手な理由に…」

マミ「暁

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